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2025年 12月の菓子詰合わせ〈12/18発送予定〉

¥20,000 税込

SOLD OUT

※この商品の販売期間は2025年11月23日 08:00 ~ 2025年12月17日 22:00です。

別途送料がかかります。送料を確認する

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11月23(日)朝8時より販売スタートします。
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発送日は12月18日(木)のみとなります。
最短で沖縄から冷凍クール便でお届けいたします。
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領収書は同梱しておりませんので
必要な方は備考欄に記載してください。

旬の素材でつくるちいさな菓子たち
6種を詰め合わせました。

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詰め合わせ内容(6種類予定)
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赤い色の植物や、ほんのり香るスパイスからクリスマスの雰囲気が漂ってくる12月の菓子たち。
この1年をかけて、少しずつ準備をすすめてきました。
収穫したいろいろな植物を生かして、季節を感じられるような素朴でちいさな菓子に仕立てます。

【12月の素材】
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1. 白イチジク
2. 10種以上の果実(キャロットケーキ風)
3. 冬瓜と香水レモン
4. 沖縄バニラ
5. 無花果葉
6. 月桃の実茶(ハーブティー)
-------

大切に収穫した季節の植物たち
なるべくそれぞれの個性をいかして
仕上げたいと思います

どんな仕上がりになるのかは
どうぞ楽しみにお待ちください。

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※保存料は不使用のため
冷凍庫で保管し、解凍後は当日中に
お召し上がりください。

※[解凍方法]
冷凍から急に常温に出して解凍すると
焼き菓子が結露して湿気てしまったり、
ムースは離水してしまいます。
冷蔵庫の中でゆっくり半日ほどかけて解凍し、
解凍後は当日中にお召し上がりください。


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それぞれの素材について
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【1. 白イチジク】
生の白イチジクがもつほんのり青い
フレッシュ感をいかした

イチジク果肉をそのまま食べている
ような風味を楽しめる
"あらごしシロップ"。

水を1滴も使わずに
イチジク果肉と砂糖だけで贅沢に仕上げ、
生の青さを残すため加熱せずに「冷凍」でお届けするため、

・その日の朝に収穫した新鮮なイチジク
・皮に傷がついていないこと
・おしりがぱっくり開いておらず、
きゅっとかたく閉じているもの

という条件を満たす
「甘いけれど完熟しておらず
青々しさがのこる新鮮な朝どれイチジク」
を100個以上集めるのに苦労しました。
 
イチジクの持ち味である
「ぷちぷち」した食感を生かすため

ちいさな種はミキサーでまわすと
潰れてしまうので、
今回は機械を一切使わずに
種が通るサイズのメッシュの漉し器で
ひとつひとつ手作業で裏ごししてゆきます。

フレッシュな
ぷちぷち感を残して仕上げて

生のコンフィチュールのような
不思議なシロップが完成しました。

イチジク果肉をそのまま食べているようなシロップに。

イチジク果肉をそのまま食べているようなシロップに。

その日の朝に収穫したイチジクだけを集めます。

その日の朝に収穫したイチジクだけを集めます。

カチッとした切り口が、締まった実の証です。

カチッとした切り口が、締まった実の証です。

水を一滴も入れないよう、そっと洗って乾かします。

水を一滴も入れないよう、そっと洗って乾かします。



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【2. 10種以上の果実(キャロットケーキ風)】

毎年、クリスマス便には
この1年の締めくくりとして

季節ごとにこつこつと収穫してきた
10種類以上の果実を混ぜこんだ
菓子をつくるのが定番になっています。

今年もこのために 1年がかりで
収穫してきた果実たち。

スターフルーツ、パイナップル、無花果、タンカン、甘夏、カーブチー、パキスタンレモン、タルガヨ、オートー、グレープフルーツ、姫レモン、新ショウガ、生姜、ローゼル…etc
(すべて沖縄県産です)

スパイスも沖縄で収穫した
ショウガやカラキ(シナモンリーフ)や
オールスパイスを使い

なるべくフルーティーに優しく香るように
0.01g単位で配合しました。

ふわっとスパイスが香る生地に
10種類以上のフルーツの
自然な甘みがとけこんだ
優しい「キャロットケーキ」風の
ケイクに仕上げてお届けします。

1年がかりでコツコツ収穫した10種以上の果実たち。

1年がかりでコツコツ収穫した10種以上の果実たち。

フルーツの自然な甘さがケイクに溶けこみます。

フルーツの自然な甘さがケイクに溶けこみます。

沖縄で収穫したスパイス達がほんのり香ります。

沖縄で収穫したスパイス達がほんのり香ります。

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【3. 冬瓜と香水レモン】

冬瓜は、今回かなり長い時間をかけて
向き合った食材。

中国出身の江夫妻が作る冬瓜入りの
パイナップルケーキから着想を得て、

京都にある江さんの工房で
研修させていただき
「冬瓜の下処理」を学びました。

冬瓜のもつ水分と
ウリ科特有のわずかな臭みをぬき、

果実の味を吸う
"スポンジ"のような役割をさせつつも
冬瓜の繊維質はしっかり残す、
という中国の調理法をもとに

今回は冬に旬を迎える
沖縄の香り高い「香水レモン」を組み合わせます。

レモンが本来もつ
香りや酸味が感じられて
冬瓜のシャキッとした繊維質を楽しめる、
素朴で新しい菓子がうまれました。

※パイナップルケーキのようにクッキー生地で包むのではなく、冬瓜そのものを食べる菓子になります。

新鮮で瑞々しい冬瓜は、大きすぎず小さすぎないサイズ選びが大切。

新鮮で瑞々しい冬瓜は、大きすぎず小さすぎないサイズ選びが大切。

ワタのギリギリのところまで切り方を変えて使います。

ワタのギリギリのところまで切り方を変えて使います。

丁寧に冬瓜を下処理してアクを抜き、食感を残してゆきます。

丁寧に冬瓜を下処理してアクを抜き、食感を残してゆきます。

冬瓜の繊維にレモンの香りを染みこませます。

冬瓜の繊維にレモンの香りを染みこませます。



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【4. 沖縄バニラ】

9月に訪ねたのは、
沖縄南部のバニラ農園。

きちんと管理された広大なハウスを
責任者の松本さんに案内していただき

自然にもとづいた昔ながらの農法で、
毎日 人の手で1本1本バニラをチェックする
地道な作業をコツコツされる姿に感動しました。

バニラという植物は
サヤを収穫した、その後が大変で

バニラ特有の香り成分"バニリン"
などを出すために
「キュアリング」と呼ばれる
サヤの発酵・熟成がとても重要。

繊細な温度と湿度の管理が必要な
専門技術なので、松本さんが
マダガスカル現地で研修され

発酵・熟成の全工程を終わらせるのに
人が付きっきりで
短くても2〜3ヶ月かかるそう。

とても手間暇がかかった"熟成バニラ"

今回は、農園で長さ16センチ超えの
貴重な最高級品(グレード1)の
バニラを分けていただきました。

松本さん達が大切に育てた
バニラがもつ甘く優しい香りと
繊細な風味がちゃんと分かるように

なるべくシンプルな仕立ての
「バニラムース」にしてお届けしたいな、
と思います。

バニラ農家で育つ青々としたさや。

バニラ農家で育つ青々としたさや。

松本さん達が丁寧に1本ずつバニラを育てる、広大なハウス。

松本さん達が丁寧に1本ずつバニラを育てる、広大なハウス。

収穫後、数ヶ月がかりで発酵・熟成させて甘い香りになってゆきます。

収穫後、数ヶ月がかりで発酵・熟成させて甘い香りになってゆきます。

長さ20cm以上もある、とても立派なバニラのさや。

長さ20cm以上もある、とても立派なバニラのさや。



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【5. 無花果葉】

シロップに仕立てる白イチジクの実とは
全く別のルートで、今回探しまわったのが
新鮮な"葉っぱ"でした。

葉っぱは丸ごと使うため、
「無農薬」の無花果葉を探すのに
とても苦労したのですが

奈良から朝収穫したての無農薬の葉を
クール便で沖縄まで直送してもらい、

沖縄でも、なかなかいない
イチジクを育てる農家さんを探して
お願いをして、朝採れたての
無農薬の葉っぱを分けていただきました。

畑で摘んだ葉は
急いでその日のうちに加工して
無花果葉の甘い香りを移します。

今回は"青さ"ではなく
葉がもつ低いトーンの甘い香りを生かして

やさしく無花果葉が香る
焼き菓子に仕立ててゆきます。

新鮮な無花果の新芽。

新鮮な無花果の新芽。

収穫した無花果葉は、1枚ずつ丁寧に乾燥させます。

収穫した無花果葉は、1枚ずつ丁寧に乾燥させます。

無農薬の無花果葉の、甘い香りを練り込んだ焼き菓子に。

無農薬の無花果葉の、甘い香りを練り込んだ焼き菓子に。



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【6. 月桃の実茶(ハーブティー)】

今回の12月便のラインナップの
繊細な植物風味の菓子たちと楽しめる
あたたかい飲み物として、

自然な香りの"沖縄の植物"を
ハーブティーにして
一緒にお届けできたら、
と、山での収穫が始まりました。

絶対に入れたくて 探しまわったのは
「月桃の実」

赤くて丸いかわいさは
クリスマスのイメージにぴったりです。
(香りは薬膳ぽく、ほんのりスパイシー)

きれいな"赤い"実を集めるために
時期を変えて何度もトライしながら
やんばるの森に摘みにゆきました。

収穫後はフサから切り外して
水に浸けてきれいに洗い、
ヘタと花のガクを
1粒ずつ全てハサミで切り落とします。

蒸しすぎても乾燥させすぎても
色が抜けて茶色くなってしまうので、

色が飛ばないように、
数十秒単位で
1粒ずつ見ながら作業してゆき

お届けした方の元で
お湯をさしたら
ほんのり朱色が戻るように、

クリスマスをイメージして
目で見ても楽しんでいただけるよう
「なるべく赤みを残す」
ことを大切につくりました。

収穫した他の植物たちもあわせて、
自然のままのやさしい香りの
ハーブティーとして
お菓子とご一緒にお届けします。

森の中で赤い色が目を引く、月桃の実。

森の中で赤い色が目を引く、月桃の実。

きれいな赤い実を収穫するため、何度もやんばるの森へ探しに行きました。

きれいな赤い実を収穫するため、何度もやんばるの森へ探しに行きました。

軸と花のガクをひとつずつ切り落としてきれいにしてゆきます。

軸と花のガクをひとつずつ切り落としてきれいにしてゆきます。

中までしっかり乾かしつつ、赤みは残して仕上げます。

中までしっかり乾かしつつ、赤みは残して仕上げます。

月桃の他にもさまざまな沖縄の植物をセットにしてお届けします。

月桃の他にもさまざまな沖縄の植物をセットにしてお届けします。

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