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2025年8月の菓子詰合せ〈8/17発送予定〉

¥24,000 税込

SOLD OUT

※この商品の販売期間は2025年8月3日 08:00 ~ 2025年8月16日 22:00です。

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8月3(日)朝8時より販売スタートします。
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発送日は8月17(日)のみとなります。
最短で沖縄からクール便でお届けいたします。
(※今回は「冷凍便」となります。)
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領収書は同梱しておりませんので
必要な方は備考欄に記載してください。

旬の素材でつくる菓子たちを
少しずつ詰め合わせました。

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詰め合わせ内容(9種類)
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今年にはいってから
6ヶ月以上かけて全国で少しずつ
集めてきた植物たち。

森に入り摘んだ季節の花や、
畑で収穫したハーブや果実を
菓子に閉じ込めました。

みずみずしいゼリーやシロップ、
クリーム、キャラメルなど
9種の素朴で小さな
ひんやりとした菓子に仕立てます。

※今回はシロップが2種類、ゼリーが2種類入ります。また青梅と完熟梅、2種類の梅を使用しています。

【8月の素材】
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・レモンの花
・奈良の青梅
・藏光農園の完熟南高梅
・月桃の花
・自然栽培パッションフルーツ
・喜界島のフスーとシークー
・イーチョバー(フェンネル)
・夏のサトウキビの手焚き純黒糖
・青切りシークヮーサー
・しーぶん(おまけ)/ブラジルバナナ
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大切に収穫した季節の植物たち
なるべくそれぞれの個性をいかして
仕上げたいと思います

どんな仕上がりになるのかは
どうぞ楽しみにお待ちください。

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※保存料は不使用のため
冷凍庫で保管し、解凍後は当日中に
お召し上がりください。

※[解凍方法]
冷凍から急に常温に出して解凍すると
焼き菓子が結露して湿気てしまったり、
ゼリーが離水してしまいます。
冷蔵庫の中でゆっくり半日ほどかけて解凍し、
解凍後は当日中にお召し上がりください。

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それぞれの素材について
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【1. レモンの花】

春先のほんの一瞬だけ咲くレモンの花を、
2月のやんばるの森に何度も摘みにゆきました。

うす紫いろの花が咲く山のなかは
柑橘の花が持つ、甘く優しい香りに満ちていました。

その山の空気感をお届けしたくて、
レモン花の花びらと蜜の香りだけを集めた
とても繊細なジュレに仕立てます。

中には、摘んだレモン花を1輪ずつ砂糖漬けにして入れ、ゼリー液の中でそっと花開かせてゆきます。

2月の山で咲きはじめるレモンの花。

2月の山で咲きはじめるレモンの花。

甘いハチミツのような、優しい香りが漂っています。

甘いハチミツのような、優しい香りが漂っています。

うす紫色の花を、1輪ずつ丁寧に摘ませていただきます。

うす紫色の花を、1輪ずつ丁寧に摘ませていただきます。

たっぷりの花から、繊細な香りだけを抽出します。

たっぷりの花から、繊細な香りだけを抽出します。



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【2. 奈良の青梅】

5月にぷくっと大きく実った
奈良の実家の青梅。

今年の梅雨の時期は
ちょうど実家に滞在中だったので、

庭の樹齢50年になる梅の木が
少しずつ青実をふくらませてゆくのを
毎日たのしみに観察していました。

わたしより長生きしている細い木が、
いまだに懸命に大粒の実を
つけようとしてくれている生命力に
感動しました。

木にハシゴをかけ母と一緒に収穫した梅を
傷つけないよう大切に沖縄まで持ち帰り、
じっくり時間をかけてアクを抜きすることで
爽やかなゼリーにしてゆきます。

長い時間をかけて大切に育んできた
梅の木の味わいを
楽しんでいただけたらと思います。

ぷくっと膨らんだ青梅の実。

ぷくっと膨らんだ青梅の実。

木にハシゴをかけ、母と一緒に収穫しました。

木にハシゴをかけ、母と一緒に収穫しました。

毎日ふくらんでゆく梅の実を、収穫まで楽しみに観察していました。

毎日ふくらんでゆく梅の実を、収穫まで楽しみに観察していました。

じっくり時間をかけてアク抜きし、爽やかなゼリーに仕立てます。

じっくり時間をかけてアク抜きし、爽やかなゼリーに仕立てます。

収穫できた大粒の梅たち。

収穫できた大粒の梅たち。



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【3. 藏光農園の完熟南高梅】
和歌山・藏光農園さんの赤く熟した完熟南高梅でつくるあらごしシロップ。

材料は梅と砂糖だけです。

ゆっくり2ヶ月くらい漬け込み
梅のアクが抜けたころ、
皮も果肉もまるごとぜんぶ濾したあらごしにして、果肉感たっぷりのシロップに。

じっくり時間をかけることで、酸っぱくなく
まろやかで芳醇なアプリコットのように
甘い香りに仕上がりました。

藏光さんご夫妻が大切に育てた
とろけるように濃厚な完熟南高梅の味わいを
お楽しみください。

※昨年とてもご好評だった「完熟梅ラッシー」は、こちらのシロップでお作りいただけるので、説明書にレシピを記載しておきます。

藏光さんが大切に育てた完熟南高梅

藏光さんが大切に育てた完熟南高梅

届いた後も、さらに追熟させて香りを高めます。

届いた後も、さらに追熟させて香りを高めます。

皮も果肉もぜんぶ濾して、果肉感たっぷりの粗ごしタイプのシロップにしてゆきます。

皮も果肉もぜんぶ濾して、果肉感たっぷりの粗ごしタイプのシロップにしてゆきます。

2ヶ月かけてアクを抜いた梅シロップはまろやかでフルーティーなアプリコットのような香りです。

2ヶ月かけてアクを抜いた梅シロップはまろやかでフルーティーなアプリコットのような香りです。



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【4. 月桃の花】

沖縄で5月に咲く「月桃」は方言でサンニンとも呼ばれ、白とピンク色のふっくらしたつぼみを付けます。

ショウガ科 ハナミョウガ属のためスパイシーで、沖縄の人にとっては幼い頃から慣れ親しんだ、薬膳のような懐かしい香りです。

年に一度、毎年この時期にだけつくる
「月桃花のシロップ」は、
たくさんの月桃花のつぼみだけから香りを抽出した、
口に含むとやさしく月桃花が香るシロップです。

今年は無農薬しょうがのジュースもすこし加えて、ほんのりジンジャーエール風に仕立ててゆきます。

桃色のかわいい蕾の中からは、黄色い花が咲きます

桃色のかわいい蕾の中からは、黄色い花が咲きます

雨に濡れる亜熱帯の森で咲く姿は美しく、はっとさせられます。

雨に濡れる亜熱帯の森で咲く姿は美しく、はっとさせられます。

2日かけて収穫した、たくさんの月桃花から香りを抽出します。

2日かけて収穫した、たくさんの月桃花から香りを抽出します。

大量のつぼみから、1枚ずつ花の薄皮をめくって外し、クリアな香りだけを抽出します。

大量のつぼみから、1枚ずつ花の薄皮をめくって外し、クリアな香りだけを抽出します。

シロップに入れるつぼみと黄色い花は、シロップとは別に砂糖漬けにしてゆきます。

シロップに入れるつぼみと黄色い花は、シロップとは別に砂糖漬けにしてゆきます。



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【5.自然栽培パッションフルーツ】

沖縄南部の畑で自然栽培された、無農薬パッションフルーツ。

しっかり完熟したものだけを収穫してゆくため
香りが芳醇で実がたっぷり詰まっています。

生のパッションフルーツならではのプチプチとした食感、贅沢な果肉感が楽しめるように
毎年この時期にだけつくる
定番のフレッシュなクリームに炊きあげます。

別添えのクッキーにパッションフルーツクリームをディップして、ご一緒にお召し上がりください。

大切に育てられた生パッションフルーツは果肉がしっかり詰まっています。

大切に育てられた生パッションフルーツは果肉がしっかり詰まっています。

追熟させて皺がよる前の、このくらいのフレッシュな味わいが好みです。

追熟させて皺がよる前の、このくらいのフレッシュな味わいが好みです。

たっぷりのパッションフルーツ果肉。冷凍のピュレと生の果肉は香りが全然違います。

たっぷりのパッションフルーツ果肉。冷凍のピュレと生の果肉は香りが全然違います。

完熟してぽとりと落ちた果肉を収穫します。

完熟してぽとりと落ちた果肉を収穫します。



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【6. 喜界島のフスーとシークー】

今年の4月に訪れた喜界島(鹿児島県)で、
少しだけ分けていただけた在来品種の柑橘
「フスー」と「シークー」。

「フスー(6月みかん)」はおしり側がぽこっと膨らんだ形の
爽やかな柑橘。

「シークー」は"和製ベルガモット"とも呼ばれ、独特の高貴な香りがあります。

喜界島に行ったからこそ
直前 運んで持って帰ってこれた
希少なあじわいです。

なかなか島の外には出回らない、
貴重な喜界島柑橘の味わいを
少しずつですが、みなさんと分かちかって
楽しめたらと思います。

「フスー」はおしり側がぽこっと膨らんだ形の柑橘。

「フスー」はおしり側がぽこっと膨らんだ形の柑橘。

ちいさくて香りの良い「シークー」は原種に近いので種がたくさん入っている。

ちいさくて香りの良い「シークー」は原種に近いので種がたくさん入っている。

在来品種の柑橘たちは、喜界島の中で大切に守られています。

在来品種の柑橘たちは、喜界島の中で大切に守られています。



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【7. イーチョバー(フェンネル)】

「イーチョバー(フェンネル)」は
優しく爽やかな香りのセリ科のハーブで
沖縄では昔から"島野菜"として親しまれています。

大阪のイベントでお出しして
ご好評いただいたイーチョバーのスフレを
今回の菓子便でもお届けしたいと
試作を重ねています。

季節の移ろいとともに、イーチョバーの
「根」「茎」「葉」「花のつぼみ」「種」
をすこしずつ収穫しては

"イーチョバーぜんぶ"を焼きこんだ
菓子にできたらと思っています。

5月ごろ、甘い香りの花のつぼみが咲きはじめます。

5月ごろ、甘い香りの花のつぼみが咲きはじめます。

3月ごろ、緑の葉っぱが繁りはじめます。

3月ごろ、緑の葉っぱが繁りはじめます。

たっぷりのイーチョバーの葉を混ぜ込んでふわふわに焼き上げます。

たっぷりのイーチョバーの葉を混ぜ込んでふわふわに焼き上げます。

茎や根も、生地のベースに加えることで"丸ごとイーチョバー"を使った菓子に。

茎や根も、生地のベースに加えることで"丸ごとイーチョバー"を使った菓子に。


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【8. 夏のサトウキビの手焚き純黒糖】

サトウキビのシーズンといえば
涼しい冬(1.2.3月)なのですが、

今年は珍しく真夏に糖度が乗ったという
黒糖職人・渡久地さんの畑の
自然栽培サトウキビを収穫させていただき、
暑い7月に汗だくで黒糖焚きを行いました。

できあがった「夏の純黒糖」の味は、
糖度がちゃんと乗っていて甘く
空気を含んで しっとりきめ細かい口どけ。

薪火で炊いたので
きな粉のような芳ばしさを感じる
味わいに仕上がりました。

せっかく焚きあげたゴロッとした
結晶をなるべく溶かさずに、
黒糖そのものを楽しんでいただける
菓子になるように、
発送まで試作を重ねてゆきます。

畑で朝6時から作業スタート。手前からどんどんサトウキビを刈り取ってゆきます。

畑で朝6時から作業スタート。手前からどんどんサトウキビを刈り取ってゆきます。

刈り取ってから、葉っぱをきれいに落とします。

刈り取ってから、葉っぱをきれいに落とします。

泉の湧き水でサトウキビを洗います。

泉の湧き水でサトウキビを洗います。

サトウキビを搾り、果汁100%だけを煮詰めてゆきます。

サトウキビを搾り、果汁100%だけを煮詰めてゆきます。

薪火で焚き上げた黒糖は、きな粉のような芳ばしい香り。

薪火で焚き上げた黒糖は、きな粉のような芳ばしい香り。


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【9. 青切りシークヮーサー】

今年も山で実りはじめた
7月の初物シークヮーサー。

この時期ならではの濃い緑で
しっかり実がしまった はしりの果実は
「"青切り"シークヮーサー」と呼ばれ
沖縄の人たちが大好きな柑橘です。

青切りシークヮーサーならではの
「青々しい爽やかさ」
「シャープな酸とほろ苦さ」
がこの柑橘の個性なので

皮ごとぎゅぎゅっと搾って
この始まりの季節のシークヮーサーらしさを
感じられるような菓子にして
ゆきたいと思います。

※数名からリクエストをいただいた
「生キャラメル」をおつくりします。

7月の畑で実りはじめたシークヮーサー。

7月の畑で実りはじめたシークヮーサー。

この時期ならでは。濃い緑でしっかり実がしまった、はしりの果実

この時期ならでは。濃い緑でしっかり実がしまった、はしりの果実

皮ごとぎゅぎゅっと搾って、青さやほろ苦さも感じるジュースに。

皮ごとぎゅぎゅっと搾って、青さやほろ苦さも感じるジュースに。

収穫した新鮮な果実は、その日のうちにすぐ搾ってゆきます。

収穫した新鮮な果実は、その日のうちにすぐ搾ってゆきます。


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【10. しーぶん(おまけ)/ブラジルバナナ】

ちょうどいま旬をむかえた沖縄のバナナたち。
島バナナ、アップルバナナ、銀バナナ…
などたくさんの種類がありますが、

たくさん食べ比べた中でも
特に焼き菓子にして美味しいと思うのが
「ブラジルバナナ」です。

バナナらしい香りと甘酸っぱさ、
しっかりした果肉感を楽しめるように

とても小さなバナナマフィンを焼き上げて、
ささやかな季節のしーぶん(おまけ)として
お付けします。

南部の畑で収穫させていただいた、立派なブラジルバナナ。

南部の畑で収穫させていただいた、立派なブラジルバナナ。

すこし青い状態で収穫して、ここから追熟させてゆきます。

すこし青い状態で収穫して、ここから追熟させてゆきます。

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